2月もいよいよあと10日間となり、春節の中国系の方々の大移動も一区切りとなりいつもの原宿の様子に戻るかと思いましたが、この1週間も中国系の方、韓国系の方の観光客も人通りが非常に多く、春物の新作の洋服や小物、スポーツシューズなどを求めて、行列する方々があちこちで沢山見られます。また、中学生の修学旅行や全国からの卒業旅行と見られる方々も非常に多く、原宿の人出は相変わらずの多さを保っています。
大変な繁盛店で行列が絶えなかったフォーエバー21が原宿を撤退してビルがそのままになっていましたが、やっと片付け工事に入り多分、4月ごろにはまた新しい店になると思いますが、どんなところが出てくるのか楽しみです。また、その向かい側のJUNが持っていた土地に短期間にバタバタとプレハブのようなガラスの5階建てが瞬くまに出来上がりそこもすぐにもファッション関係の店があらたにできるのだと思います。表通りのファッションショップはせいぜい3年くらいで次々変わっていきます。高い家賃を払い続けるのはそのくらいが限度なのでしょうが、出店者は広告費のつもりで店をオープンするのでしょうが、街全体のためにどうなのかは・・判断が難しいところです。
また新たな行列店が多分、次々出来てくるのではないかと思います。
そんな中、この1週間の当店の様子ですが、先週に続き平日は静かで週末の3日間だけが非常に忙しいというパターンでした。
特にその中で目立った動きとしては、春に向けてのヒーリングイベントやメディテーションなどに使う原石やタンブル類、ヒーリングスティック、ヒーリングプレート、などのまとめ買いをされる方が多く目立ちました。
ブラジルをはじめ、各産地の状況は非常に悪く水晶の原石なども小型のものはなんとか間に合う程度はあるのですが、100グラム以上の大型の物、特に200グラム〜300グラムくらいの程度の良い原石はツーソンショーでもほとんど出なかったのは現状です。
今年のショーの特徴はブラジル人が異常に多かったという状態でしたが、新しいもの、値打ちのあるものはほとんどなく、今まである在庫を持ってきたというような方がほとんどでした。
インドなどの産地からも目新しいものはあまりなく、値段だけが上がっているという様子でしたし、世界的に景気が悪く、新しいものにはあまり手をつけないような傾向のようです。しかし、中国やインド、タイ、インドネシアなど文化的なことにも目覚めてきた人口が急増し鉱物への興味を持つ方々が増えていることは事実ですので、その要求を満たすだけの供給がされていないのが現実だと思います。欲しいのに高くて買えないうのが現実の姿です。日本の石の市場も現在は個店ではほとんど売れず、沢山の店が集まるショーに出ないと売れないという状態が続き、ショーに出ても出展料に食われてしまって利益がほとんどないというのが、現実のようです。当店のように毎日がミネラルショーという状態のところは当店だけのようです。自分の店ですので値段も安く販売できます。
春休みも近くなり全国から当店を目指してくるお客様もますます増えてくると思います。毎日がミネラルショー状態の当店はお客様の期待をいつでも裏切らないようなものを沢山揃えています。年中無休で営業しておりますので、安心してご来店ください。尚、量の多いもの、また特殊なものをご希望のお客様は前もって店長に電話でご相談ください。