1月も最終となり、節分を含むこの1週間は1年間で一番寒い時でもあり、先週までに降った雪がまだ歩道や通りのあちこちに山積みにされていたりと寒さをより感じさせる様子ですし、雪を渡ってくる冷たい風のため、冷蔵庫の中にいるような寒い日が続いています。しかし、原宿の街は寒さにも全く関係なく、世界中から集まってくる観光客や街歩きの人々で変わらない混雑を続けています。寒さのため春物にはまだとても手が出せる状況ではないらしく、バーゲンが続いているものの、売り上げの方は人出の割にはあまりよくないような様子です。
行列店もこの寒さの中では並ぶ人も厳しいためか、静かな様子です。この寒さも多分、あと10日くらいで終わると思われますので、早く過ごしやすい暖かさに季節が変わっていく事を待つばかりです。
そんな中、当店のこの1週間の様子ですが、雪の影響やら寒さの影響やら全国的に続いているためか、月曜日から1日置きに忙しい日と暇な日が繰り返し土日は忙しいという寒い季節のいつものパターン通りのような週全体の様子でした。
具体的には、月曜日が非常に静かで、火曜日が少し忙しく水曜日は今年の最低だと思われるようなお客様の入店数と売り上げ、そして木曜日は平日にしては非常に忙しく金曜日は雪の影響もあり、お客様は非常に少なく土曜日はその反動で2日分、3日分の売り上げ・・日曜日はいつもの様子という、具合でした。
1週間を通して目立った売れ筋としてはトルマリン類が全体的によく売れたという印象があります。健康という切り口で使う方にはブラックトルマリン、ペンダントやブレスレットなどはピンクトルマリンやグリーントルマリン、ウォーターメロンなど、またお風呂用や飲み水用にはドラバイトなども良く売れていました。
また近くに、インディアンジュエリーなどを販売している行列店があるためか、トルコ石を探しに来る方が最近非常に増えています。また、スギライトやタンザナイト、モルダバイトなども動きが活発になっています。水晶の量り売りコーナーはいつもにもましてまとめ買いをする方が多く、特にちょうど手に握れるくらいの100グラムから200グラムくらいの大きさのものは、どこにもないらしく品薄になってきています。また、オルゴナイト用の小さくてきれいな結晶は、毎日何人もの方が探しに来ています。
ハーキマダイヤモンドのペンダント類や、指輪なども探しに来る方が増えています。
この様子でいきますと少し暖かくなってくる時期には、ますますお客様も増え、石の業界全体がかっぱつに動き出してくるのではないかと予測されます。
ブラジルやアフリカ、ロシアなど最近の主要な石の産地の状況を調べますと、どの産地も良い石が採れなく、ものが高くなるという情報ばかりです。せっかく鉱物への興味が高まり、市場全体が活気がもりあがりそうな雰囲気なのですが、良い石を安く豊富に供給できる環境がないとまたしぼんでしまうと思われます。当店は、どんなときでも新しい石が毎日のように入荷し、過去の物とプールにしながらどこよりも安く豊富に良い石を販売できる店づくりをしております。年中無休でいつも良い石がそろっておりますので安心してご来店ください。